西院の家

京都市右京区西院で、伝統的な構法による住宅の設計をさせていただきました。
間口が狭く、奥行きも深い京都市内に多く見られる敷地の中、間口2間、奥行5間のロフト付き総2階建て。
1階はワンフロアのLDK、2階に水まわりと将来間仕切れるように広く計画した寝室、寝室前に格子で囲まれたベランダという構成。
周囲が密集しており、開けるべき窓の位置も限られる中、魅力的な開口づくりに苦心しました。
職人さんは、お施主様の友人で大工の大高建築はじめ、左官屋、建具屋ともにいずれも丹波から。
自分の仕事を愛する若手の職人さんたちが、プライスレスな仕事をみせてくれました。
また竹を編み、厚く付けた土壁が想像以上に居心地のよい空間をつくるのには驚かされます。

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Date:

2016年

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