西院の家
西院の家
京都市内、西院の住宅密集地において、新築現場が動き始めました。
新築の設計では初めての荒壁(竹を網状に編んで厚く土をつける)の家となり、大工は丹波、大髙建築の若き高橋親方が、誠実で心あらわれる手刻みの仕事を見せてくれます。
これから屋根が掛かり竹小舞が編まれ大量の土がつけられていく様は、今日の西院の街並みの中ではかなり異端に感じられるかもしれませんが、この先40年後の街並みに少しでも貢献できればと願います。
延20坪と小さい家ながらも、壁の中までぎっしり実のある建物。
とても楽しみです。
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